<   2013年 09月 ( 5 )   > この月の画像一覧

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思わず暖房のスイッチを入れてしまうほどの先週の寒さから一転、週末からまた夏のような暖かさが戻って来ました。こんな日々もきっと束の間。一旦出したコートを片付けて、サン・マルタン運河へ出かけました。

サン・マルタン運河は、映画「アメリ」にも登場した場所。古き良きパリという感じの情緒溢れる雰囲気です。ここ数年でおしゃれなカフェやブティックが続々とオープンしている今注目のエリアにも関わらず、のんびりとした感じ。この日は久々のポカポカ陽気だったので、たくさんのパリジャン、パリジェンヌが川岸に座ってくつろいでいました。若い人が多いかな。
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遊覧船がやって来ました。25mもある上流と下流の水位差を解消するためいくつもの水門があります。船が水門に入ると門が閉じられ、門の両側の水位が同じになるのを待ちます。このような水門がいくつもあるので、全長4.5kmの運河クルーズは2時間半程かけてゆっくりと。
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水位の調整中・・・
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サン・マルタン運河沿いは、歴史的な建物が立ち並ぶセーヌ川沿いのように華やかではないけれど、パリの人達の生活が垣間見える庶民的な雰囲気が魅力です。もちろん、ノートルダムやオペラ座、ルーブル美術館等のパリの素敵な建築物は大好きです。でも、ちょっと疲れているときに行ったサン・マルタン運河の風景は目にとても優しく、初めての場所だったのにほっとして落ち着いた気分になれました。これこそ憩いの場ですね。
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もう秋に向かっているのねと夏を懐かしんでいたところで、30℃を超す日がまた続き始めました。今日(日本時間では昨日かな)の予報は33℃…この強い日差しに当たっていると、ニースの太陽を思い出してきました。そして旅行のアップをしていなかったことも!

アルルとその次のエクス・アン・プロヴァンスはそれぞれ短い滞在でしたが、最後の目的地のニースはもう少しゆっくり滞在してのんびり過ごそうと計画していました。コートダジュールの太陽は想像以上の威力で、しかも蒸し暑い。日中はカフェや美術館、クーラーの効いているホテルの部屋で体力を温存して、少し日差しが弱まった夕方に散策を楽しむ毎日でした。南欧のシエスタって理に適っているものだと身を持って実感。

イギリス人の散歩道から見る海と空には感激!私達は横浜に住んでいたのですが、パリに来てから海を見ることがなくちょっと寂しく思っていました。
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海と共に強く印象に残ったのはシャガール美術館。ここには旧約聖書をモチーフにした作品が展示されています。色鮮やかな作品が映える明るい館内で、間近で作品を鑑賞できます。シャガールのことはよく知らなかったのですが、オーディオガイドの説明が素晴らしくて、久しぶりに絵画をじっくり鑑賞できました。
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美術館の庭園のカフェでリラックスタイム。
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さて、次は美味しいもの。イタリアとの国境が近いためなのか、ニースはパスタもピザも味が本格的でした。パリでは美味しいイタリアンはなかなか頂けません。フランス人ってパスタをぐにゃぐにゃになるまで茹でるのが好みみたいで・・・
この旅行で一番美味しかったのは、ニースの新鮮な魚介類を使ったペスカトーレ。旧市街の中で一番賑わっているサレヤ広場のレストランで食べました。写真のポーションもかなり大きいのですが、もっと巨大な、まるで寿司桶みたいな大きさのお皿(一人分です!)でパスタが出てくるお店が多かったです。
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今回の旅行は特に面白いエピソードがあったわけではありませんが、パリとは違う南仏の雰囲気を満喫できて、時々喧嘩しながらも夫婦で久しぶりにゆっくりできました。後で写真を整理していると、南仏には色がたくさん溢れているとあらためて感じました。
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普段は魚料理が多い我が家ですが、ドイツ旅行では毎日ソーセージやボリューミーな肉料理を食べていました。特にソーセージはさすが本場なだけあって美味しかったのですが、久しぶりにイタリアンが食べたくなり、セップ茸のリゾットとイワシの香草パン粉焼きのディナーを楽しむことに。

オーブンで仕上げる香草焼きは実家の定番で子供の頃からお馴染みの一品。リゾットはスーパーのモノプリで購入した乾燥セップ茸を使いましたが、安価なものだったけれど、風味良く出来上がりました(と思います)。

美味しいディナーでした、と締めくくりたいところですが、食べる前にひと騒動ありました。激しいノックがしてドアを開けると、消防士が飛び込んできてびっくり!たしかに煙の臭いがきついなと思っていたのですが、ドアを開けるとアパートの廊下に煙が…。我が家が火元でないことを確認して消防士は去っていきましたが、避難指示がいつ出るかとドキドキしていました。結局そのまま騒動は落ち着いたけれど、原因の説明は一切なし(笑)とにかく何事もなく無事でよかったけれど、一瞬本当にゾッとしました…
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早いものでもう9月。バカンスが終わり、急に街に活気が戻って来ました。
レストランやカフェのテラスでランチを食べながら楽しそうに話しているサラリーマン達は、それぞれのバカンスの話を披露しあっているのでしょうか。

こちらでは9月が新年度の始まりということで、私も何だか新しいことを始めたくなります。
そういえば、夏が始まる前まで細々と習っていたフランス語が、バカンスにかまけてサボり気味というか、一度もテキストを開いていない・・・まずはこれを何とかしないと。

今週は義父母がパリに遊びにきてくれます。初めてのヨーロッパなので楽しみな反面不安も多いみたいですが、安心して素敵な思い出をたくさん作ってもらえるようアテンドを頑張ります。フランス語の勉強はその後で・・・
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今回の旅の目的の一つは、ルートヴィヒ2世のお城を見に行くこと。あの有名なノイシュヴァンシュタイン城へと向かう途中で、これまたルートヴィヒ2世が作ったリンダーホーフ城へ行ってみました。広大な敷地に比べて城自体は拍子抜けするほど小さく、お城というよりも館という感じ。彼が建設した3つの城(ノイシュヴァンシュタイン、リンダーホーフ、ヘーレンキームゼー城)の中で唯一完成した城だそうです。

このお城、19世紀に建てられたものですが外観はバロック様式で、内装はきらびやかなロココ調。明らかに時代が違いますね。というのも、ルートヴィヒはフランスのブルボン王朝に強い憧れを抱いていたため、リンダーホーフ城はヴェルサイユ宮殿の庭園内にあるプチ・トリアノン宮殿を模して建てられたものだからなのです。

フランス式庭園。
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残念ながら内部の写真撮影は禁止でしたが、最高の材料を使い、贅を尽くした絢爛豪華なお城でした。人嫌いなルートヴィヒは、来客もなく少人数の召使以外はたった一人でこの城に住み、城内に置かれていたルイ14世、ルイ15世、ポンパドゥール夫人、マリー・アントワネットの像に、まるでこれらの人物が生きているかのように挨拶したり語りかけたりと、妄想に捕らわれて生きていたそうです。

これは城から少し離れたところにあるヴィーナスの洞窟。ワーグナーのオペラ「タンホイザー」の一場面をイメージして作られた人工鍾乳洞。当時としては最先端の技術により様々な色でライトアップされ、人工池には貝の形の黄金の船が浮かんでいて・・・王は一人小船に乗り、ワーグナーのオペラの世界に浸っていたとか・・・何だか不気味な感じのするところでした。
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リンダーホーフ城は山深い森の中にあり、美しいバイエルンの山の風景が言葉にならないほど美しい。ずっと見入ってしまいました。
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